このような症状の方へ

頚部・肩関節疾患に対するPNF

頚部・肩関節疾患に対するPNF

肩こり

肩こりは多くの方が経験する症状です。
その主な原因として首周り、肩甲骨周りの筋肉が硬くなり血行不良を起こすことが挙げられます。その筋肉をマッサージすると一時的には改善するものの、しばらくすると元に戻ってしまうという経験をされている方は多いのではないでしょうか?
長時間のデスクワークやコンピューターの使用などで猫背になり、顎を突き出し、首が前に出るというような悪い姿勢をとることで、首や肩周りの筋肉にストレスがかかり慢性的な肩こりが起こっている事が多いです。

肩関節周囲炎(いわゆる五十肩)

手が挙げられない、寝る時も肩が痛くて眠れない・・など辛い症状がでる方もいます。
徐々に炎症が治まっていくと可動域改善の為にリハビリが必要になります。
動かすと痛いから…と過保護にしていると筋肉や靭帯が機能不全を起こし肩そのものは治っているのに動かないという方が多くみられます。
肩甲骨と上腕骨が動くタイミング(肩甲上腕リズム)が狂ってしまうと手は挙がりにくくなります。

頚椎症・手のしびれ

頚椎症と診断される方の中に、指先や腕のしびれを訴える方がいます。 頚椎を支える深部筋が機能不全を起こし、正しい位置で頭を保持出来ない為に頚椎にストレスがかかります。そこで神経を圧迫するためにしびれや感覚障害が起こります。 首の状態を改善することで、手のしびれや不快な症状の緩和を目指します。

PNFの施術ー頚部・肩関節へのアプローチ

頚部・肩関節疾患に対するPNF

肩甲骨周りの血流を改善

腕と肩甲骨の動きの組み合わせ

腕と肩甲骨の動きの組み合わせ

背骨を動かし良い姿勢を獲得

背骨を動かし良い姿勢を獲得

頭部の土台になる体幹筋を強化

頭部の土台になる体幹筋を強化

PNFの効果

1肩こり

首や肩周りの緊張を和らげ、血行の流れを改善するとリラクゼーションが得られます。そして、首や肩甲骨の運動を行い、可動域を広げていくことで肩こりの固まった状態に戻りづらいようにします。さらに、首肩の土台となる体幹(腹筋・背筋)を強くすることで姿勢の改善をしていきます。

2肩関節周囲炎(いわゆる五十肩)

安静期間や炎症症状が治まった頃から、痛みを出さないように肩の可動域を少しずつ改善させていきます。筋肉のバランスを整え、スムーズな動きになるよう筋力アップをしていきます。

3肩こり

首や肩周りの筋肉をリラクゼーションさせて神経の圧迫を軽減させます。そして、頚椎を支える深部の筋肉の働きを促し、正しい位置で保持できるようにします。頭部の土台になる、体幹筋(腹筋・背筋)を強化し、頚椎にかかる負担を減らしていきます。

※ 超音波療法・レーザー療法を併用しながら行うこともあります。
※ マッサージや鍼と併用することで、さらなる効果が期待できます。